
ダイニングと続く台所
キッチンとダイニングを一続きにして、料理をしながら会話できる配置にしました。
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種別=内装・キッチン/対象=新築内装/工期の目安=約7か月(本体工事含む)
ひとりで抱え込まない台所。並んで立てる広さが、家族の会話を生みます。
大人が二人並んでも余裕のある広いキッチンは、親子で料理を楽しめる中心の場所。ガスコンロと十分な天板、大型の冷蔵庫やオーブンを備え、みんなで作って、みんなで片づけられる動線にしました。エプロンを着けて鍋をかき混ぜる子ども、それを見守る父と母――台所そのものが、家族の時間になります。
多世代で暮らすなら、台所は広いほどいい。世代が入れ替わり立ち替わり使える、余白のあるキッチンを設計しました。
世帯ごとに食事の支度をする時間が重なると台所が手狭になり、誰かが遠慮して順番を待つことが多い、という課題がありました。家族みんなで一緒に作り、一緒に片づけられる台所にしたいというご希望でした。
大人二人が並んで立っても余裕のある広い天板を確保し、譲り合いではなく分担で料理が進むキッチンを計画しました。ガスコンロや大型の冷蔵庫、オーブンといった設備を、複数人が同時に動いてもぶつからない動線の中に配置しています。作る、配る、片づけるまでの流れを一続きに整え、多世代で使い込んでも窮屈にならない余白を持たせました。
施工中、コンロまわりの作業スペースの奥行きを現場で実測し直したところ、複数人で同時に作業すると肘がぶつかる余地があることに気づき、天板の奥行きを数センチ広げる変更を施工途中で行いました。お引き渡し後は、世帯ごとの調理時間が重なる場面でも動線に無理がないかを確認いただいています。

STEP 01
内装が仕上がり、まだ何も置かれていない状態で、ご家族に実際に歩いていただきました。台所から食卓、玄関へ抜ける動線に遠回りがないか、階段の上り口で人がすれ違えるか。図面ではなく体の動きで確かめる時間を、引き渡しの前に必ず取っています。

STEP 02
お引き渡し後、世帯そろっての食事の場面を見せていただきました。作る人と配る人が同時に動いても肘がぶつからないか、席に着いたまま会話が届く距離か。確かめた寸法は、天板の奥行きと通路幅としてこの家の記録に残しています。

キッチンとダイニングを一続きにして、料理をしながら会話できる配置にしました。

窓から光が入るキッチンカウンターで、家事の合間も明るく過ごせます。
「休日は子どもと一緒に料理します。広いキッチンにして本当によかった、と毎週思います。」(デモ)
Y様(37歳・子世帯) 完全同居・二世帯住宅